【氏名 】
 筒井 千絵(つつい ちえ)

【研究テーマ】
 母語話者の非母語話者に対する言語調整研究

【出身】
 東京都

【経歴】
 早稲田大学第一文学部日本文学専修卒業
 青年海外協力隊日本語教師隊員として中国湖南省長沙大学に派遣
 一橋大学大学院言語社会研究科第2部門修士課程修了
 東京工業大学統合研究院ソリューション研究員
 国立国語研究所プロジェクト非常勤研究員
 一橋大学商学研究科・言語社会研究科非常勤講師
 フェリス女学院大学留学生センター専任講師

【著書】
 石黒圭、筒井千絵(2009)『留学生のための ここが大切 文章表現のルール』pp.1-146、スリーエーネットワーク、石黒圭(編著)、熊田道子、筒井千絵、Olga Pokrovska、山田裕美子(2011)『留学生のための読解トレーニング ―読む力がアップする15のポイント―』pp.1-210、凡人社
 石黒圭(編著)、安部達雄、新城直樹、有田佳代子、植松容子、渋谷実希、志村ゆかり、筒井千絵(2011)『会話の授業を楽しくするコミュニケーションのためのクラス活動40』pp.1-244、スリーエーネットワーク
 石黒圭(編著)、有田佳代子・安部達雄・烏日哲・金井勇人・武一美・志賀玲子・渋谷実希・志村ゆかり・筒井千絵・二宮理佳著(2014)『日本語教師のための実践・作文指導』pp.1-224、くろしお出版

【論文】
 筒井千絵(2008)「フォリナー・トークの実際 ―非母語話者との接触度による言語調整ストラテジーの相違―」『一橋大学留学生センター紀要』11、pp.79−95、一橋大学留学生センター
 筒井千絵(2008)「非母語話者に対する日本語母語話者の言語調整」『一橋日本語教育研究報告』2、pp.108-118、一橋大学大学院言語社会研究科第2部門
 筒井千絵(2010)「依頼の接触場面における母語話者の言語調整の特徴」『日本語/日本語教育研究』1、pp.49-65、日本語/日本語教育研究会
 庵功雄、岩田一成、筒井千絵、森篤嗣、松田真希子(2010)「『やさしい日本語』を用いたユニバーサルコミュニケーション実現のための予備的考察」『一橋大学国際教育センター紀要』創刊号、pp.31-46、一橋大学
 筒井千絵(2012)「JSL生徒の支援者の経験が支援方略に与える影響 ―教科学習支援場面の談話分析を通して―」『フェリス女学院大学文学部紀要』47、pp.117-127

【発表】
 筒井千絵(2009)「トキ野生復帰と地域の活性化に関するワークショップにおける地元参加者の発話機能 ―科学技術リテラシーと話題区分の観点から―」第24回社会言語科学会研究大会、2009.9.19、京都大学
 庵功雄、岩田一成、筒井千絵 、森篤嗣、松田真希子(2010)「日日ほんやくコンニャクプロジェクト ―『やさしい日本語』を用いたユニバーサルコミュニケーションを目指して―」2010年度日本語教育学会春季大会パネルセッション、2010.5.22、早稲田大学
 筒井千絵(2014)「JSL生徒が国語の読解でつまづく要因となる文法」2013年度日本語教育学会研究集会第10回関西地区(兵庫)、2014.3.8、園田学園女子大学
 田中牧郎、阿保きみ枝、筒井千絵、志村ゆかり、石黒圭(2014)「日本語を母語としない生徒にとっての『文章理解の壁』」2014年度日本語教育学会秋季大会パネルセッション、2014.10.11、富山国際会議場

【自己紹介】
 外国人住民の急増にともなう公的文書の「やさしい日本語」化や外国人児童のための教科橋渡し教材開発に取り組んでいます。