【氏名】
朴 恵美(パク へミ)
【研究テーマ】
日本語学習者グループと母語話者参加グループのピア・レスポンス活動の相違
【出身】
韓国・ソウル
【学位】
博士(学術)
博士論文題目「日本語教育におけるピア・レスポンスの談話の相互性と協働性」
論文要旨
審査要旨
【経歴】
韓国外国語大学校日本語学科卒業
一橋大学大学院言語社会研究科第2部門修士課程修了
一橋大学大学院言語社会研究科第2部門博士後期課程修了
【論文】
朴恵美(2015)「日本語学習者グループと母語話者参加グループにおけるピア・レスポンス活動の相違 ―『役割としての支援』という観点から―」『一橋日本語教育研究』3、pp.37-48、ココ出版
朴恵美(2015)「ピア・レスポンス活動における質問の機能」『一橋大学国際教育センター紀要』6、pp.109-121、一橋大学国際教育センター
【発表】
朴恵美(2009)「中級日本語学習者のピア・レスポンスを活性化させる要素 ―日本人学生の参加を中心として―」第38回日本言語文化研究会、2009.7.11、お茶の水女子大学
朴恵美(2012)「日本語学習者グループと母語話者参加グループにおけるピア・レスポンス活動の相違 ―『役割としての支援』―」2012年日本語教育国際研究大会口頭発表、2012.8.19、名古屋大学
【翻訳】
石黒圭(編著)、熊田道子、筒井千絵、オーリガ・ポクロフスカ 、山田裕美子(2011)『留学生のための 読解トレーニング ―読む力がアップする15のポイント―』(韓国語翻訳を担当)、pp.1-210、凡人社
【自己紹介】
大学を卒業後、日本語を教える時、作文指導というのは間違いを直すことだと思っていましたが、日本にきて改めて作文教育に関心持つようになりました。
そこで、総合的(書く、読む、聞く、話す)な教室活動といわれるピア・レスポンス(作文教育法)を研究テーマにしていますが、特に作文を巡る話し合いの発話に注目しています。