【氏名】
 劉 洋(リュウ ヨウ)

【研究テーマ】
 情報の焦点化に関する中日対照研究

【出身】
 中国・牡丹江

【学位】
 博士(学術)
 博士論文題目「情報の焦点化に関する中日対照言語研究」
 論文要旨
 審査要旨

【経歴】
 黒龍江大学日本語学科卒業
 黒龍江海外旅行社日本語通訳
 黒龍江大学東語学院大学院修士修了
 一橋大学大学院言語社会研究科第2部門博士後期課程修了
 中国・黒龍江大学東語学院専任教師

【現在】
 中国・黒龍江大学東語学院副教授

【論文】
 劉洋(2008)「中国語の数量詞の後置について」『一橋日本語教育研究報告2』、一橋大学大学院言語社会研究科第2部門
 劉洋(2010)「中国語“A的是B”構文の使用に関する一考察 ―日本語の『AのはBだ』分裂文と対照しながら―」『中国語学』257、pp.108-126、中国語学研究会
 劉洋(2011)「ハ分裂文『AのハBダ』の使用条件について」『一橋大学国際教育センター紀要』2、pp.97-109、一橋大学国際教育センター
 劉洋(2012)「論述文における“(是)……的”構文と『ノダ』文の機能」『一橋日本語教育研究』1、pp.13-24、ココ出版
 劉洋(2017)「第7章 流れがスムーズになる情報構造の作り方」石黒圭編著、新城直樹・庵功雄・岩崎拓也・金井勇人・黄明侠・末繁美和・俵山雄司・張志剛・永谷直子・宮澤太聡・宮部真由美・劉洋著『わかりやすく書ける作文シラバス』pp.119-140、くろしお出版

【自己紹介】
 中国語と日本語の対照研究をしております。授業で中国語や日本語を教えるとき、生徒さんたちに中国語と日本語を比較しながら説明すると、なぜか話はいつも盛り上がります。直接法が主流になっている外国語教育において、対照研究の研究成果を教育現場に生かしていきたいです。