【氏名】

 岩崎 拓也(いわさき・たくや)

 

【研究テーマ】

現代日本語における句読点の研究

 

【出身】

 熊本県

 

【経歴】

 京都外国語大学日本語学部卒業

 吉林華橋外国語学院(中国) 常勤講師

 東北師範大学中国赴日本国留学生予備学校(中国) 常勤講師

 一橋大学大学院言語社会研究科第2部門修士課程修了

 

【現在】

 一橋大学大学院言語社会研究科第2部門博士課程在籍中

 

【論文】

 岩崎拓也(2016)「中国人・韓国人日本語学習者の作文に見られる句読点の多寡」『一橋日本語教育研究』4、pp187-196、ココ出版

 岩崎拓也(2017)「日本語学習者の作文コーパスから見た読点と助詞の関係性」『一橋大学国際教育センター紀要』8、pp.27-39、一橋大学国際教育センター

 Mari Nishitani, Takuya Iwasaki.2017 “Evaluation of a Japanese Language Trial Lesson Using FishWatchr”. US-China Education Review A, Vol.7, No.6, 285-292

 岩崎拓也(2018)「読点が接続詞の直後に打たれる要因―Elastic Netを使用したモデル構築と評価」『計量国語学』31-6、計量国語学会

 

【執筆分担】

 岩崎拓也(2017)「第5章 正確で自然な句読点の打ち方」石黒圭(編)『わかりやすく書ける作文シラバス』くろしお出版

 

【発表】

 岩崎拓也(2013)「中国で求められている作文評価基準とJF日本語教育スタンダード」『長春日本人教師会主催 第102回 日本語教育勉強会』中国長春(東北師範大学外国人専科楼)

 岩崎拓也(2014)「大規模コーパスを使用した形容詞と名詞のコロケーションの対照研究日中同形の漢語形容詞「単純」を例にして」『北京日本学研究中心−対照言語行動学研究会 北京共同シンポジウム』中国北京(北京日本学研究中心)

 岩崎拓也(2014)「ビブリオバトルを目標とした新たな読書会活動の試み」『長春日本人教師会主催 第112回 日本語教育勉強会』中国長春(東北師範大学外国人専科楼)

 岩崎拓也(2016)「会話における副詞的成分「たしかに」の認知プロセスの特徴」『第37回社会言語科学会大会発表論文集』東京(日本大学)

 西谷まり・岩崎拓也(2016)「FishWatchrを利用した日本語授業評価」『第164回日本教育工学会研究会 ICT を活用した学習環境/一般』宮崎(宮崎市民プラザ)

 岩崎拓也(2017)「日本語母語話者と日本語学習者の作文コーパスから見た読点と助詞の関係性」『2017年春季一橋日本語教育研究会』東京(一橋大学)

 岩崎拓也(2017)「接続詞の直後に読点が打たれる条件:決定木を用いた分析」『計量国語学会第六十一回大会』東京(武蔵大学)

 岩崎拓也(2018)「正確で自然な読点の打ち方」シンポジウム「新たな作文研究のアプローチわかりやすく書ける作文シラバス構築を目指して」、東京(国立国語研究所)20181

 岩崎拓也2018)「発注文書で目を惹く記号・顔文字の使い方」(企画セッション『クラウドソーシングを用いたビジネス発注文書の言語学的分析試論』)『第20回日本テレワーク学会研究発表大会』千葉(千葉商科大学)

 岩崎拓也(2018)「日本語学習者がわからない日本語と求められる学習者用の辞書とは」『国際シンポジウム「コミュニケーションのための日本語学習辞書を求めて学習者調査から新しい辞書の構想と開発へ』国際交流基金日本語国際センターホール

 岩崎拓也(2018)「わかりやすさを目的とした文章における句読点と改行の多寡「ステージ」レイアウトリニューアル前後の比較分析から」『社会言語科学会第42回研究大会』広島(広島大学)

 

【ポスター発表】

 平野宏子、王尤、宋玉英、尹勝男、于珊珊、岩崎拓也(2011)「「精読(初級総合日本語)」の授業で行う体系的音声指導の取り組み」『ICJLE 2011 CHINA 世界日本語教育大会』中国天津(天津外国語大学)

 岩崎拓也(2017)「読点が接続詞の直後に打たれる要因について: 一般化線形モデルを用いた予測モデルの構築」『言語資源活用ワークショップ2017』東京(国立国語研究所)

 岩崎拓也、井上雄太(2018「クラウドソーシング発注文書におけるレジビリティの量的分析」『言語資源活用ワークショップ2018』東京(国立国語研究所)

 

【自己紹介】

日本語教師経験を経て、一橋大学大学院に入学しました。

入学当初は、日常会話の中で使用される副詞に興味があり、研究していましたが、現在では、どうすればわかりやすく、見やすい日本語になるのかを研究しています。

句読点(特に、読点)は、日本人なら呼吸するかように自然に使っていますが、その使い方は書き手によって個人差があります。

そのため、時にはわかりにくいときや見にくい(読みにくい)ときがあります。私は、この個人差を否定する気はありませんが、確実に話し手の意図を伝えたいときには、"正確な"句読点を使用すべきだという立場です。

日本語学習者の立場に翻ってみると、ばらばらの基準で読点が打たれている文章は、とてもわかりにくいはずです。また、ビジネス文書などでは、誤解を防ぐために読点を打たなければなりません。

どうすれば個人差がある読点をわかりやすく一般化できるのか,どうすれば誰にとってもわかりやすく見やすい日本語になるのか,簡単なようで難しいこれらの点に興味を持っています。